Happy new year 2021☆とジョン・アダムス
こんにちは!
もー🐄すでに年が明けましたね!!
あっという間に今日は七草粥の日🐥
皆様はどうお過ごしでしょうか?
私は、学校もわりと通常通りに始まり、自分の不甲斐なさにあきれる日々に追われています
が、今年は勉強の年、何事もいいことを学んだ!と思うべしとのお達しをとある占いでみたので
あまりくよくよせず、反省もしつつ生きていきこうなんて思っております😂
今、普通に学校があるだけで、ありがたいですし!!←
訳あって、昨年後半から今年の夏くらいまでは、ブログをあまり更新しないと決めているので、あまり登場はしないと思いますが、
ちょこちょこ更新するときもあると思うので、お暇なときに覗いていただけたら幸いです🍒
どうぞ本年もよろしくお願いします🐥🐥
🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥🐥
さてさて、今日の本題!
今年も昨年に引き続き、また大波乱の1年になりそうだなーと思いつつ、学校でCDを借りました💿
最初に目に入った、ジョン・クリージ・アダムズ(John Coolidge Adams)の棚からくじ引き方式で選びました
家に帰って、あらびっくり…なんとOn the transmigration of Souls でした
日本語では、魂の転生の上でと訳されています
アダムスは、1947年生まれのアメリカの作曲家、
ミニマル・ミュージックを提唱しておられるようですが、和声の色彩感覚も素晴らしく、新ロマン主義的傾向がみられるため、ポスト・ミニマルと見なされているそうです
ミニマル・ミュージックというのは、決まった旋律を繰り返す、パターン化された音楽です
そしてこの、魂の転生の上では、9.11、アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者の追悼として、事件の次の年の2002年に発表された、合唱、オーケストラと、犠牲者の名前を読み上げるためのサンプリング音のための作品です
6ヶ月で書き上げたそうです…すごい!!
はじめ、日常生活の音が流れたあと、子供の声の、missing という言葉が突然現れたのですが、
もうその時点でもう、私はこの音楽の中にいました
天国のような雰囲気からだんだんと恐ろしい雰囲気に様変わりしていく様
足音、言葉が途中で切れる様
何気ない言葉の引用からみえる残された人たちの苦しみ
一瞬ですべてが失われてしまう事実
具体的な音と音楽、言葉によって、ここまで表現できるものなのだなあ、むしろ、音楽だからこそ表現できるのだろうなあと
音楽の偉大さを改めて感じました
このような形で、歴史を後世につないでいける作曲家はすごいし、私もそういう作曲家の思いを正しく表現できる人になりたいと、さらに強く思いました
エクリチュールもさらに本格化してきて、最近は楽譜の景色がさらに変わって見えてきています
まだまだですが、今年も精進します🐥
皆様にとって素敵な1年となりますように🐄
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