ウィーン・フィル
今日はズービン・メータ指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました
取った席が1番上の階の左側の1番後ろ
座ると天井しかみえない席だったのですが
真ん中よりの席が空いていたので、となりに座っていたおじさんに、そっち座っていい?と聞いてみたら
おじさんが、空いていた1列前の席に誰も来なかったら移動するとか言ってたので
ふーんと思っていたら、ほんとに席を跨いでいっちゃって...いいなぁと思いながら、とりあえず後ろに座って1曲目を聴いていました
そのあと、私の隣にいた中国人ファミリーが、そのおじさんの隣が空いてたので、指差しながら、なんとかかんとか悩んでたので
内心、ファミリーにごめんなさい!!と思いながら、でも私もその席座りたい!!と思って
先に、おじさんに私もそこ座りたいと言ってみたら
先手必勝!もちろんだよーとか言って、席を跨ぐのを手伝ってくれて
予定していたより1列前の席からとてもいい眺めでコンサートを楽しむことができました
その中国人ファミリーもそのあといい席を見つけていたのでホッ🙀
というちょっと楽しいことがあったコンサートでした
感想をメモがてら残したいと思います
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対抗配置での演奏。さすが歴史を重んじるウィーンフィル!
四角くいけど茶色い感じの、私が勝手に抱いているドイツもののベルトコンベアー感を肌で感じることができました
いろんなことがもう基盤にある感じは、個々のレベルの高さ、センスのよさからくるのでしょうか?プログラムに協奏交響曲をいれたのもその自信の表れだろうな、と思いました
もうやることは決まってるから、楽しみましょう、といった感じでしょうか?
枠がみえて、どこまでいってもバランスが崩れることなく、後半のバルトークのフォルテでさえ、菅打弦全てが調和し、あんな響きをどうやったら作れるのかというほどの美しさ。あんなに美しいフォルテを初めて聴いてほんとうに感動しました。
バルトーク、どう弾くのかなととてもわくわくしていたのですが、さすがメータとウィーンフィル。信頼関係は抜群のようで、ドイツっぽい基盤の上に成り立つバルトークで、自分の考えを改めなければいけないかな?と思いました。
フランスのオーケストラとはかなり印象が違うので、何が違うのかなとずっと考えていたのですが、分からないので、ドイツ語圏に行ってみたいな、現地の人の雰囲気を感じてみたいと思ったので、近々行ってみたいと思います。
アンコールはシュトラウス、ウィンナー・ワルツ!年越しで何回弾いたんでしょうかね?さすがの貫禄でした。
あのリズムが完璧に意味をなしているのを初めて実感しました
さすが世界に名を轟かすオーケストラ!
発見がたくさんありました
今度ベルリンフィルもきいてみたいなぁと思いました
チケットとれるのかしら?
ではまた次回😸
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