ウィーン・フィル

今日はズービン・メータ指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました

取った席が1番上の階の左側の1番後ろ


座ると天井しかみえない席だったのですが



真ん中よりの席が空いていたので、となりに座っていたおじさんに、そっち座っていい?と聞いてみたら



おじさんが、空いていた1列前の席に誰も来なかったら移動するとか言ってたので



ふーんと思っていたら、ほんとに席を跨いでいっちゃって...いいなぁと思いながら、とりあえず後ろに座って1曲目を聴いていました



そのあと、私の隣にいた中国人ファミリーが、そのおじさんの隣が空いてたので、指差しながら、なんとかかんとか悩んでたので



内心、ファミリーにごめんなさい!!と思いながら、でも私もその席座りたい!!と思って


先に、おじさんに私もそこ座りたいと言ってみたら



先手必勝!もちろんだよーとか言って、席を跨ぐのを手伝ってくれて



予定していたより1列前の席からとてもいい眺めでコンサートを楽しむことができました



その中国人ファミリーもそのあといい席を見つけていたのでホッ🙀



というちょっと楽しいことがあったコンサートでした



感想をメモがてら残したいと思います


*******************

対抗配置での演奏。さすが歴史を重んじるウィーンフィル!


四角くいけど茶色い感じの、私が勝手に抱いているドイツもののベルトコンベアー感を肌で感じることができました


いろんなことがもう基盤にある感じは、個々のレベルの高さ、センスのよさからくるのでしょうか?プログラムに協奏交響曲をいれたのもその自信の表れだろうな、と思いました


もうやることは決まってるから、楽しみましょう、といった感じでしょうか?


枠がみえて、どこまでいってもバランスが崩れることなく、後半のバルトークのフォルテでさえ、菅打弦全てが調和し、あんな響きをどうやったら作れるのかというほどの美しさ。あんなに美しいフォルテを初めて聴いてほんとうに感動しました。



バルトーク、どう弾くのかなととてもわくわくしていたのですが、さすがメータとウィーンフィル。信頼関係は抜群のようで、ドイツっぽい基盤の上に成り立つバルトークで、自分の考えを改めなければいけないかな?と思いました。


フランスのオーケストラとはかなり印象が違うので、何が違うのかなとずっと考えていたのですが、分からないので、ドイツ語圏に行ってみたいな、現地の人の雰囲気を感じてみたいと思ったので、近々行ってみたいと思います。


アンコールはシュトラウス、ウィンナー・ワルツ!年越しで何回弾いたんでしょうかね?さすがの貫禄でした。


あのリズムが完璧に意味をなしているのを初めて実感しました



さすが世界に名を轟かすオーケストラ!


発見がたくさんありました



今度ベルリンフィルもきいてみたいなぁと思いました


チケットとれるのかしら?



ではまた次回😸


日記 -Nanami-

ピアノ弾き・奥田ななみの日々の記録&学びまとめ。 徒然なるままに更新いたします。 藝高/藝大/エコールノルマル/パリ音 ピアノ/クラシック/ディズニー/映画/海外

0コメント

  • 1000 / 1000