現状とRitual - ensemble intercontemporain -
今日は、パリ音のおとなりであった、リチュアルという公演に行きました😃
オーストラリアの作曲家 Liza Lim 氏 とイギリス・スコットランド出身の作曲家 James Dillon 氏 の作品をきいたのですが
世の中にはほんとに知らないことがいっぱいあるものだなあと改めて自分のちっぽけさを痛感しました
どういう風にこの曲が出来上がるのか、作曲家でもなんでもない私には不思議でたまりません
ただただ指揮者の Pierre Bleuse 氏の技量とensemble intercontemporain の方々のすごさに脱帽です 🎩
そして、現代音楽のコンサートの魅力は、作曲家と会えること!とても魅力的な時間でした😚
話しは変わりますが、私は今、CNSMDPのDAICというところにいます。(フランスは略語が多い笑)
直訳すると、パリ国立高等音楽院 第3過程 現代音楽演奏科 です。
修士課程の次にあたる段階で、博士課程とは違うのですが、同じ段階にある科です。
その科では、レッスンとは別に、今日きいたensemble intercontemporainの方々など、外部の現代曲を専門とした方々とのセッションなんかも予定されています🤩
生きた作曲家や現代音楽をレパートリーにした演奏家と出会えたり、一緒に活動できることは、一生の中でも素敵な経験になるのではと期待しつつ
それと同時に、現代音楽の世界で自分がどこまでできるのか試すいい機会だと思っています😗
ちなみに今年はダブルメジャーで、エクリチュール科にもいます。ここでは、作曲の領域で、バロックや古典から20世紀の音楽まで、どのような書法で作曲家が作曲しているのか学ぶことができます。
なんだか、少しずつ、作曲家の方々に近い場所に行けてる感覚が、新鮮です。わくわく。
授業も、オンデマルトノという電子楽器やら、即興やら、やりたいことはとにかくやってみよう精神で、飛び込んでみています。笑
いつか今日の公演みたいなものに関われるようになりたいし、このおもしろい曲がどうやってできてるのか知りたいという小さい頃からの疑問の真相に、当時よりは近づいてる気がして、ますますやる気がでました😇
これに加え、ピアノもエコールノルマルですることになったので、どたばたな1年になりそうです。
ひとまず、リサイタルやらコンサートやらオーディションやら2021年後半はありがたいことに忙しくなりそうなので、いいお知らせができるようにがんばります😙
以上、今日のコンサートと現状の記録でした🙂
0コメント