この緊急事態、芸術家はどう過ごしている?
さてさて、フランスでは、さらに外出禁止令が伸びました
みなさん、この緊急事態宣言どうお過ごしですか?
個人的にはこの夏、日本に帰って、コンサートたくさんする予定だったのですが、飛行機の欠航などを受けて、帰らないことにしました
また再来年のために計画を練る予定です
今は我慢のときですね…外で働いてくださっている方に感謝をしつつ、なるべくおうちで過ごしましょう!
ということで今回は、芸術家たちが、どのようにこの環境をいきているかについて、少しお話します
先日、学校からのメールで、EUROVALCONという取り組みをみつけました
パリとリオンの国立高等音楽学校とベルサイユバロック音楽センターが協力して、金曜日の19時に、共通のハッシュタグをつけて、演奏を配信しましょう!この曲弾きましょう!という取り組みです
ステファン・テネシャルさんが、窓から歌を歌ったことから始まったであろうこのような取り組みは、今、様々な人が賛同をし、夜な夜なおうちコンサートを開催しているようです
さらには、SNSを使って、著名な演奏家たちも、今しかできないであろう、テレ・セッションを楽しんでいたり、演奏を配信したり、この非日常でしかできない拡散をしています
多くのプロオーケストラもそれに賛同したり、コンサートの映像を無料配信をしたりするなどの動きもでており、学生としては大変有意義な日常となっているのではないかと想像します
芸術は人間の生きる源なんだなーということを改めて考えさせられます
私も何かできたらいいなーと思いつつも、うちの構造上、お客さんは猫と虫になりそうなので、この環境の中で、なんとか人のためにもできそうなことを考え中です
ちなみにディズニーも、パークの閉園に伴い、公式チャンネルがショーの映像配信やオリジナルムービーを投稿するなどして、人々の心に癒やしを与えているようです✨
みなさんもどうか安全にお過ごしください
以上!
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